

40代で仕事に悩んだときに考えるべきこと(2)
40代も半ばになってくると、仕事にマンネリしたり、組織の中で自分の先行きが見えてきたりして、やる気がわかない、体が疲れるなど、もう若くないと思うことが増えてくるのではないでしょうか。そんな時こそ、現状を確認して、将来に備えることが必要になってきます。夢を持って気分を一新したいところです。では、何をどう分析すればよいのでしょう。 人生は、航海にも登山にも例えられますが、いずれの場合も必要になるのが海図であり地図。海図や地図を見るときに押さえておくべきことは、まず地図を正しい向きに置いたら、現在地、目的地、そしてその2点を結ぶルートをどう選ぶかということですね。 あなたが港を出航したとき、あるいは登山口から一歩を踏み出したときに、目指した目標に、今近づくことができているでしょうか? 順調に目的地に近づいている方もいらっしゃれば、ハプニングやトラブルによって、航路や登山道をそれてしまった方もいらっしゃるかもしれません。 今どこにいるのか? 目的地は変更しなくてもいいのか? 変更するとすればどこを目指すのか? 目的地までのルートはどのようにとればよいのか


10分で仕事を片づけられますか?
「捨て活」を推奨している私としましては、「捨てる」や「捨てた」というフレーズには、思わず目を留めてしまいます。 今回は、プレジデントオンラインの『未来の成長のために「捨てた」4つのこと』という記事(2016年5月25日)で紹介されていた、LINE前社長の森川 亮さんの半端ない捨て方をご紹介します。 猛スピード仕事術というサブタイトルがついているだけあって、その捨て方は、なかなか猛烈です(笑) 記事によれば、LINEでの成功を「捨て」、新たにベンチャー企業を立ち上げた今は「寝ているとき以外は仕事をしていたい」という森川氏。趣味は全部(読書も、スポーツクラブも)やめ、本業以外の頼まれ仕事も極力断っているとか。他には、10分以上かかる仕事と目的なく人に会うこともやめているそうです。 1つの仕事や意思決定を10分で片づけるというのは、普通の人にはできそうもなく思いますが、要するに時間がかかる仕事はまだ機が熟していないと判断して後回しにするというのです。優先すべき仕事を選択して、時間を無駄にしないという考え方はとても参考になりますね。 森川さんは、1週間を