40代で仕事に悩んだとき考えるべきこと(3)目的地へ

年齢に関わらず仕事に悩むということはありますが、年代ごとに悩みの内容が違っています。経験値が違うわけですから、違っていてほしいし、違ってくるはずですね。

40代は会社の中では中核を担う世代で、上からも下からも頼られる存在でありながら、内心は自分の限界が見えてきて、先行きに不安や戸惑いを感じ始める方が多い時期と言えます。

今までと同じ働き方では通用しなくなってきたと感じたら、働き方や価値観を見直して、次のステージに移るタイミングに来たのかもしれません(「40代で仕事に悩んだとき考えるべきこと(1)」2016年1月)。そして、一度立ち止まって現在地と目的地を確認してみることで次のステージに移る準備を進めましょう(「40代で仕事に悩んだとき考えるべきこと(2)」2016年6月)。

改めて確認しますと、

現在地とは、能力やスキル、働く上で大切にしている価値観や信念、周囲からの期待や担っている責任であり、それを説明できる経験や実績です。目的地は、何をして、誰と一緒に、何(誰)のために働いていたいか。その結果、どのような生活を営んでいたいか、というビジョンです。

目的地はどちら?

次の一歩をどう踏み出せば、また働きがいを取り戻せるのか。目的地が明確であれば、選べるルートは1つとは限りません。役職や収入などを目標にがんばってこられた方は、それを手に入れて何を実現したいのか、定性的にビジョンを描き直してみると選択肢を柔軟に考えやすくなります。

今手に入っていない職位、収入、承認などを手に入れるために、転職を考える方もよくいらっしゃいます。残念ながら、転職しても手に入らないことが多いというのが現実です。

そこで、現在地と目的地の間を結ぶルートを考えるときに、ビジョンを実現する時期は、余裕を持って考えることが重要になってきます。40代といえば、20年以上職業人生が残っています。今、目的地にたどり着いていないことを嘆く必要はありません。

環境を変える(転職する)ことによって目的地にたどり着こうとするのではなく、自分が変わることによって目的地にたどり着くことを考えましょう。たとえば、率先垂範のリーダシップを発揮してきた方が、一歩引いて育成型の仕事スタイルに変えていくとか、より専門性や技術力を高めていくなど、現在地と目的地によって、それぞれのルート(キャリアプラン、ライフプラン)を描いていきましょう。

自分が新たなステージへ移ってきたという手ごたえを得たとき、すでに活躍の場が広がっていることに気づくかもしれませ。あるいは、改めて環境を変えることを考える必要がでてくるかもしれません。


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山川純子(やまかわじゅんこ)

有限会社インタリスト

 

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