幸せに働くということ

昨日、特別公開講座「幸福学×経営学」を聴講してきました。慶應義塾大学ヒューマンシステムデザインラボとホワイト企業大賞企画委員会が共催したものです。500席の藤原洋記念ホールがほぼいっぱいになるほどの盛況で、主催された方々が驚かれていたほど。私も、幸福学と経営学のクロシングに興味を持って参加しました。

前野隆司先生からは、幸せの心的要因を因子分析したところ、4つの因子を見いだせたというお話がありました。

それは、

1.自己実現と成長・・・天命、天職、強み、自己肯定感

2.つながりと感謝・・・感謝、利他、許容、承認、信頼、尊敬、自己有用感、愛

3.まえむきと楽観・・・前向き、楽観性、自己受容

4.独立と自分らしさ・・・独立、自分らしさ

大変共感できるお話しでした。我田引水になってしまいますが、私がサービスとして提供しているのは、まさにこの幸せに必要な要素だったのだなと、改めて確認することができました。

幸せを感じていますか?

たとえば、顔の見える職務経歴書というのは、転職のツールではありますが、その方の強みや自分らしさを表現することを通して、自己有用感を高め、自己受容する気持ちを強める効果があります。

キャリアプランニングのセッションでは、「あなたの天命は何だと思いますか」とストレートにお訊ねすることもありました。

上司や同僚への不信感から実力を発揮しかねている方には、捕らわれている状況から抜け出せるよう、違う視点をお示しするということもあります。

生き生きと自分らしく力を発揮してご活躍いただきたいという思いで、ご相談者と向き合ってきたことが、幸福学の研究によって裏付けられたことによって、私自身とても励まされ、今後の仕事に向き合う力を得ることができました。

前野先生が、念を押されたのは、幸せのタイプが4つあるのではなく、4つの因子を兼ね備えている人が、幸せな人(自分は幸せだと感じている人)だということでした。幸せという料理を完成させるために足りない素材やスパイスがあったら、弊社で手に入るかもしれませんよ(笑)