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ホームページ改装とサービスメニュー改定のご挨拶


ホームページにお立ち寄りいただきありがとうございます。

インタリストでは、この度ホームページを大幅改定し、サービスメニューについても「40歳からのキャリア相談」として見直しました。久しぶりに訪れてくださった方は、驚かれたかもしれませんね?

今回のサービスメニュー改定の背景には、2つの理由があります。

1つは、転職支援ではないキャリア支援サービスが社会的に認知され、より求められるようになってきたのではないかと思われること。インタリストとしても、転職時のお手伝いだけではなく、その方らしく職業人生(キャリア)を充実させ、ひいては心豊かな人生(キャリア)を歩むお手伝いをしたいと考えてきましたが、ようやくそのようなサービスが受け入れられる時が来たのではないかと感じています。

2003年開業当時はバブル崩壊から間もなく、リストラ対象者へのアウトプレースメントサービスを手掛ける外資系人材会社が注目されたり、厚生労働省が離職者の求職支援を充実させるために「キャリア・コンサルタント5万人計画」(2002年)を打ち出したりしていた時期ですが、一般には、キャリア・カウンセリングやキャリア・コンサルティングという言葉は、まだまだ認知されていませんでした。

その後十数年を経て、各種キャリア・コンサルタント資格の保有者が約8万7千人(厚生労働省HP 2014年3月末時点)となりました。また、働く人々の変化として、非正規雇用で働く人が増え(37.4% 2014年労働力調査)、正社員であっても会社まかせではない自律的なキャリア形成が必要であるという意識が醸成されてきたといえるでしょう。

もう1つは、このような状況の中でも、特にミドル世代のキャリア支援が必要とされているのではないかと思われることです。

心理学者ユングが「中年の危機」と言い、最近はビジネス誌などで「ミッドライフクライシス」とおしゃれな表現も見受けられますが、キャリア発達の過程でいくつかある転機の中でも生き方の変容を迫る大きな転機であると考えられています。実際に、身心の変化や組織の中での立場の変化に対処が求められる時期にあたっていますね。

個人的にも40代はリストラによる転職からスタートし、試行錯誤の時期を経て、自分自身の強み(キャリアの軸)を確認したり、働き方を変えたりすることによって、仕事に対してより深い喜びを感じられるようになりました。

定年が繰り下がり、さらに定年後も働き続けたいという人は増えています。また、65歳での平均余命は男性19年、女性24年(2014年簡易生命表)となっています。変化し続ける社会状況の中で、漫然とやり過ごすには長い年数ではないでしょうか?

いかに働き、いかに生きるか。心豊かな人生を作り上げようとするあなたをご支援します。


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